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Japanese Journal
- 腎臓癌抑制遺伝子としてのコネキシン32の機能と効果
- 藤本 絵里子,矢野 友啓,上野 光一
- 日本薬理学雑誌 129(2), 105-109, 2007
- 腎臓癌は手術療法以外の有効な治療法がないため,転移例や進行性腎臓癌の治療は免疫療法(IFN-α,IL-2)が中心である.しかし,その奏効率は概ね15%前後と低く,決して満足できるものではない.したがって,これまでとは全く機序を異にする治療法の開発が望まれている.そこで我々が注目したのがコネキシン(Cx)遺伝子である.Cx遺伝子は細胞特異的に発現し,ギャップ結合を形成,GJIC(gap juncti …
- NAID 130000089055
- 4)Charcot-Marie-Tooth (CMT)病/hereditary motor and sensory neuropathy (HMSN)の臨床,病態および遺伝子異常
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- 蛋白質 核酸 酵素Vol.46No.10(2001) 1369 細胞膜にギャップ結合がみられ なくなり,電気生理学的な特性 も失う11)(図3).と くに心筋に 発現するコネキシンの半減期は 短く1~5時 間と考えられてお り,小胞体からゴルジ装置への 輸送や介在板へ ...