UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 天野 隆弘
- 日本内科学会雑誌 85(5), 659-662, 1996-05-10
- … にした1eptomeninxを軟膜と呼んでいる.髄膜炎meningitisは広義の軟膜の炎症である軟膜炎leptomeningitisをいう.日本語では名称が混乱しやすい.脳室脈絡叢で産生された髄液は脳脊髄の表面を流れ,大部分は静脈洞のくも膜顆粒から吸収され,一部は静脈洞や脊髄神経節近くにあるくも膜絨毛から吸収される.髄膜炎の後遺症として時に脊髄循環の障害が起き水頭症が生じる.脳血液関門は脳血管が解剖学的に一般血管と異なり内皮細 …
- NAID 10005523758
Related Links
- 脳クモ膜は脳硬膜を貫いて、頭蓋内の静脈洞にクモ膜顆粒(パッキオーニ小体)と 呼ばれる突出を作っている。クモ膜顆粒はクモ膜下腔の脳脊髄液がクモ膜を通過して 静脈血に吸収される場所と考えられている。詳しくは脳脊髄液#脳脊髄液の循環を参照 されよ。
- クモ膜顆粒から吸収されるだけでは脳脊髄液の動態を説明しきれないことが指摘され てきたが、脳脊髄液は脳に分布する毛細血管からも吸収されるとする報告が1996年に なされた。また、リンパ管からの吸収が関与しているとする説もある。リンパ管は脳には ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- granule
血液細胞の顆粒
一次顆粒
- アズール好性
- アズール→紫褐、紫赤
- リンパ球、単球、前骨髄球、血小板、巨核球
- リンパ球では0.3-0.6μm
- 好酸性
- エオシン→赤橙色
- 好酸球
- 0.5-0.7μm